二階堂 新太郎

・1996年に子役として活動開始。

98年に大林宣彦監督に見出され

映画「あの、夏の日～とんでろ じいちゃん」

(1999年公開)にてスクリーンデビュー。

以降2001年まで子役として活動し、

人気シリーズＣＭへの出演や、

当時の人気深夜コント番組のCVを担当するなど

子役として幅広く活動。

また小学生ながらほとんどの現場や

オーディション等にひとりで通っていたことから

当時業界内で有名だった。

その後、中学校進学と同時に活動休止。

2007年に活動を再開後はTVドラマやCM等に出演し

2010年から小劇場でも活動。

翌11年に演劇的コントユニット

「ピルグリムカンパニー」を結成。

親族代表の生みの親である作家・故林広志に師事。

主宰と演出を担当。

1年間という期限付きでの活動ながら

解散前にはASH&D主催の

「東京コントメン～第20回超え記念特別公演」

(座・高円寺2)の中の新人コントメンにも出場した。

また、異色の経歴として2014年に

一度俳優を完全に引退し

サラリーマンをしていた経験も持つ。

​

そして2016年、映画づくりを中心とする

俳優としての方針を定め、映画俳優部として復帰。

 

2020年にはコロナ禍をキッカケに

苦境に立たされた映画館と映画への恩返しになれば

との想いから「客寄せパンダ」名義で

LIVE配信プラットフォーム17LIVEでも活動。

​

様々な人や物との別れの多い時代にあって、

『誰かのささやかな元気のキッカケになれれば』

との思いも込めて、無料視聴のリスナーも尊重する

オリジナルトークバラエティ番組を

一人で企画、構成、出演。

番組フォロワー数は４万４千人を超え

一度の配信に毎回数百人が視聴に集まる

人気配信番組となった。

 

また当初掲げていた“映画館への客寄せパンダ”の

言葉通り2021年9月公開となった出演作の

映画「空白」には番組リスナーの多くが劇場へと足を運んでくれた。